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腹パン・腹責め小説
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リクエスト作品 末っ子の逆襲
どーもこんにちは、山田鎖骨です。
friendさんからのリクエスト「ソラにやられちゃうリク」を書いてみました。
friendさんのご期待に応えられたかどうかわかりませんが、喜んでいただけたら幸いです。
これを機に他の皆様もリクエストお願いいたします。




俺はカイトの兄のリク。
自衛隊員だ。
趣味は筋トレで、弟達の手本となるためにも毎日家で鍛えている。
そのおかげで隊の中でも1番マッチョであり、肉体に絶対の自信を持っている。


「フゥ~。」
今日もノルマを終わらせた。
体中の筋肉が完全にパンプアップし、既に筋肉痛が始まっている。
汗でテカった筋肉をボディービルダーのように鏡に写す。
自分でも惚れ惚れする肉体美だぜ。
「脂肪」というものなど無いかのように研ぎ澄まされ、バッキバキに割れて盛り上がった腹筋。
普通の女子より断然デカい胸筋は昔よく同級生に揉まれた。
力を入れると硬くなるが、普段はかなり柔らかい。
入れていない状態は触感が女子のに似ているらしく、よく男子に触られた。
俺はなんだかんだ言いつつも自分の筋肉を揉まれるのが気持ちよく、許容していた。
今はそうやって触ってくる奴もいなくなり少し寂しい。
そんな胸筋は俺の1番の自慢だ。
その他の筋肉も順番に写していく。
流石俺の体、まるで彫刻だ。

「リク兄ちゃん、何やってんの?」
振り返ると末っ子のソラがいた。
この前筋トレを始めたばかりだが、ムエタイで自然についた筋肉はとても小学生とは思えない。

「筋トレ終わったんだ。どーだ、俺の筋肉は?」
ポージングをしてソラに見せつける。
「筋肉すげー!!触っていい?」
その言葉を待っていた。
もちろん了承すると、ソラは俺の体をペタペタ触る。

「リク兄ちゃんの筋肉ヤベー!!俺のより断然硬いじゃん。俺もこれぐらい鍛えたいな。……胸筋も凄い!ムキムキだ~。動かしてよ!」
リクエストに応えて胸筋に力を入れる。
胸筋が大きく波打つ。
「いいな~。俺も出来るかな?」
そう言ってソラは自分の胸に力を入れる。
……ぴくぴく。
少しだけ動いた。
「やったー!動いたよ!」
「お……おう…。」
こいつホントに小学生か?
この歳で胸筋動くなんて聞いたことがない。

「ねぇ兄ちゃん、腹筋も触っていい?」
「えっ?」
今日は腹筋を重点的にトレーニングした。
そのせいで筋肉痛が半端じゃない。
「腹筋はちょっと……。」
「ねぇ、お願い!」
ソラは両手を合わせて頼んでくる。
仕方ねぇ。
「少しだけだぞ。」
「ありがとう。わー、ボッコボコに割れてて硬いな~。でも……」
「…でも?」

ドゴォォッ!
「グボォォォッ」
ソラの強烈な膝蹴りが俺の腹筋に命中した。
その威力は凄まじく、俺は堪らず腹を抱えこむ。
「やっぱり腹筋だけはカイト兄ちゃんの方が鍛えてるね。兄としてそんなんで恥ずかしくないの?」
「…何……すんだよ…。」
「兄ちゃんの腹筋がまだ柔らかいから鍛えてあげようと思って。でも膝を使う程ではないね。」

ドスッ!
「グハッ」
パンチもかなりの力だ。
胃液がこみあがってくる。
筋肉痛でうまく力が入らないのをいいことに、こいつ、鳩尾ばかり狙ってきやがる。

「リク兄ちゃんはもっとマッチョだと思ってたのに残念だな。僕も遊んであげるほど暇じゃないから、次で決めるよ。」
「…オェッ……ソラ…やめ……ろ。」
「じゃあね、リク兄ちゃん!」

ドボゴォォッ!
右ストレートが鳩尾の真ん中に綺麗に決まった。
「グボォォッ………オェェェェ……。」
堪えられずに吐いてしまった。
俺の鍛えあげた腹筋が小学生に負けるなんて……。

鼻歌を歌いながら出ていくソラと入れ違いに、カイトとショウタが入ってきた。
カ「兄貴!?もしかしてソラにやられたのか?だせぇな。」
シ「がっかりだよ。そんなビルダーみたいな体して小学生に負けるなんて。俺たち兄貴を目標にしてきたのに。」
カ「これで兄弟で1番マッチョなのは俺だな。兄貴の時代は終わりだ。」

違う、違うんだ。
これは筋肉痛で腹筋に力を入れられなかっただけで、普段ならば俺の腹筋が負けるはずがない。
違う、違う、違う……。



「違うんだーーー!!」
そこで目が覚めた。
なんだ、夢か…。
恐ろしいぐらいにリアルだった。
俺は自分の腹筋に力を入れてみる。
6この筋肉の盛り上がりがさらに大きくなり、バッキバキに硬くなった。
「まだまだ足りない。もっと鍛えなきゃな。」

その日からしばらく、俺はソラの眼をまっすぐ見ることができなかった。
コメント
コメント
リクエスト小説ありがとうございます!!!

ほんとに、ほんとに、ほんとに!!!

興奮しちゃいましたーーーwww!!!!

リクの悔しさがヒシヒシと伝わってきました、使えない筋肉、ただデカいだけで小学生より弱いマッチョ自衛隊。

最高です!兄弟にも蔑まれて・・・

出来れば夢じゃなくてここからどんどん堕落していって欲しいですね(笑)

遊びに来たソラの同級生(格闘技とかやってない)にストⅡごっこでサンドバッグにされて遊びのつもりがマジダウンでさらに堕ちるとか!w

ありがとうございます、鎖骨さんの小説大好きです!!
2011/12/03(土) 14:30:15 | URL | friend #- [ 編集 ]
friendさんへ
大好きだなんてありがとうございます。
流石のリクでも素人の小学生にはやられないでしょう……。
そこは御自身で妄想してお楽しみください。
リクエストありがとうございました。
2011/12/03(土) 16:18:09 | URL | 山田鎖骨 #- [ 編集 ]
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