2ntブログ
腹パン・腹責め小説
男→男の腹責め・腹パン私小説を細々と投稿しています。 「そんな性癖理解できない!」という方は「戻る」をクリックしてください。
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
犠牲
こんばんは、山田です。
今日は嬉しいお知らせから。
ゆん様のサイト「妄想草」と相互リンクしていただきました!
私が開設当時からひっそりと通っている、素敵な腹パン小説サイト様です。
みなさんぜひ一度行ってみてくださいね。

人気者シリーズ今回含めてあと2回で終わります、多分…。
終わった後何も考えてないです。
ヤバイ……。
先輩との地獄の腹筋トレーニングは2週間続いた。
毎日腹筋1000回や先輩のボディーブロー、逆さ腹筋等を毎日行い、プロテインもしっかり摂取した。
結果腹筋は毎日筋肉痛であり、体育の授業さえ痛くて参加出来なかった。
そのため、成長した俺の体をクラスメイトは知らない。
俺としてはさらにバキバキになった腹筋を見せつけてやりたいが、先輩に禁止されている。
「こちらの動きを奴に悟られたくない」らしい。
2人して部活を休んでる時点でバレバレだと思うが…。

今日の放課後も先輩の家でトレーニングだ。
今日からボディーブローの特訓に入るらしい。
今までの腹筋地獄から解放されるので、俺はウキウキしながら向かった。

「予告通り今日からボディーブローの特訓に入る。」
「はい!でも一体どうやって…。」
「単純だ。ひたすらボディーブローを打つ!」
「どこに打つんですか?ここにはサンドバックなんかありませんよ?」
「決まってるだろう、俺の腹筋だ。」
「えっ…。」
「奴を倒すためだ。覚悟はできてる。」
「でも……。」
「いいか、俺の腹筋を潰す気で来い!手加減したらぶっ殺す。」
「……わかりました。全力でいきます!」
俺はそう言うとシャツを脱いだ。
この2週間の成果が腹筋に十二分に表れている。
一つ一つの盛り上がりはより高く大きくなり、間の溝は深くなった。
腹斜筋も鍛えたおかげで脇腹も筋肉が盛り上がっている。
あまりにも鍛えたせいで、学校で汗をかくとシャツが透けて綺麗にシックスパックが見えるようになってしまい、隠すのに苦労した。
硬度も前よりずいぶん硬くなり、先輩のボディーブロー数発では倒れなくなったと思う。

先輩は俺の体を見て「よく頑張ったな。」と褒めてくれた。
しかし、まだやっと腹筋が先輩に並んだだけだ。胸板や腕、背筋は全然敵わない。俺ももっと鍛えなくちゃな。

先輩もシャツを脱ぎ、シックスパックの腹筋を見せた。
力を込めるとさらにバキバキになる。
「来い!」
「はい!」
俺は渾身の力で先輩の腹筋にボディーブローをたたき込んだ。
ドシッ!
先輩にはあまり効いていないようだった。
それどころか
ドボッ!
「グハッ…。」
逆にこちらがボディーをもらってしまった。
流石先輩、効くぜ…。
「全然効かないぞ!もっと体重を乗せろ!」
「はい!」

ドカッ!
「全然だ!」
バキッ!
「まだまだ!」
ドシッ!
「グッ……もっと来い。」
バシッ!
「グハッ……効かねぇ。ボディーブローはこうやって打つんだよ!」
来る!
俺はそう思って腹筋に力を入れた。
腹筋が大きく盛り上がる。
ドシッ!
「なにっ!?」
あまりダメージはなかった。
先輩に出来た一瞬の隙を俺は突いた。

ドボゴォッッ!
渾身の一撃が先輩の腹筋のど真ん中に命中した。
一瞬時間が止まった後、先輩は腹を抱えて床にしゃがんでしまった。
「先輩、大丈夫ですか?」
「……大…丈夫……だ。」
顔が真っ赤で脂汗が出ている。
「いい…か、これから…俺がこうやってうずくまったら…無理矢理立…たせろ。」
「えっ…?」
「奴の…ことだ。どんな芝居をしてくるか…。同情心を…捨てろ。」
先輩の目には強い意思がやどっていた。
俺は頷き先輩を抱えて立たせた。
そして先輩の肩を左手でささえ、
ドガッ!バキッ!ドシッ!
バシッ!ドゴッ!ドボッ!
容赦なくボディーブローをたたき込んだ。
先輩は吐かないようにするだけで精一杯であり、もう足元がふらついている。

先輩のためにも次の一撃で終わらせる!
俺は軽く右肩を引き、一気に先輩の鳩尾にぶち込んだ。
ドボゴォッッ!
「オェェェェェェ…。」
先輩は嘔吐しながら倒れた。

それから毎日先輩の腹筋にボディーブローをたたき込んだ。
先輩は嘔吐しながら俺につきあってくれた。

一ヶ月後、俺はカイトを屋上に呼び出した。
「負犬が何の用?僕忙しいんだけど。」
相変わらずムカツク野郎だ。
「俺と試合してくれ。」
「お断りだ。君だって皆の前でやられたくないだろ?」
「次は絶対に負けない!それとも俺に負けるのが怖いのか?」
その瞬間、クールな奴が一瞬怒りを表した。
「僕が君に負ける?そんなことはありえない。その試合受けて立つよ。」
「よし、明日の放課後に練習場に来い。怯えて逃げ出すなよ。」
「君こそ。」
そう言って俺達は別れた。

明日は絶対に勝つ!
先輩のためにも、俺自身のためにも…。
コメント
コメント
続き
とても気になりますね^^
2011/11/20(日) 15:49:18 | URL | ジョウ #- [ 編集 ]
ジョウさんへ
全然書けてないです
もう少しお待ちください。
多分次でラストです。
2011/11/20(日) 21:44:52 | URL | 山田鎖骨 #- [ 編集 ]
はじめまして、楽しく拝見させてもらってます。
マサトがカイトを倒せるか山場を迎えましたね。

ちなみに、マサトとカイトのプロフ(身長・体重等)はどんな感じですか?
ボクサーだから、試合の時と緩める時で体重変化しそうですが、どんな感じか設定してますか?
2011/11/20(日) 22:45:30 | URL | シン #pFZ03wZ6 [ 編集 ]
はじめまして
今後の展開が楽しみです
2011/11/21(月) 11:32:13 | URL | ゆう #KIfCJPXQ [ 編集 ]
シンさんへ
細かいところはまったく考えてなかったですが、階級だけは二人ともミドル級です。
2011/11/21(月) 16:40:19 | URL | 山田鎖骨 #- [ 編集 ]
ゆうさんへ
展開というか次がラストです。
完結してからもよろしくお願いします。
2011/11/21(月) 16:41:53 | URL | 山田鎖骨 #- [ 編集 ]
コメントの投稿
URL:
本文:
パスワード:
非公開コメント: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
トラックバック URL
http://yamadasakotsu.blog.2nt.com/tb.php/6-5e813e1e
この記事にトラックバック:する(FC2ブログユーザー)
トラックバック